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観光派

■その1.徒歩の旧市街・プラザ周辺の観光 (所要時間2時間〜4時間)


旧市街の徒歩の観光は、プラザ(広場)を中心に半径200メートル以内に概ね収まりそうな感じだ。このコースは、旧市街の観光とショッピングを楽しむ半日から一日で回るコースだ。
まずは、プラザに面した一角に街の公式観光センターwww.santafe.org/ があるので、無料の地図を手に入れる。プラザは、小さな広場なので真ん中に立ってぐるっと、ひと回りしてみる。周囲をインディアンジュエリー、画廊、みやげ物やショッピングアーケード等々に囲まれているが、とにかく地図と合わせ、どの方向に何があるかを確認する。
プラザ内には、イベント用に設けられた常設の小さなステージがある。夏の時期は、このステージで色々なイベントが行われるが、このステージの後の通りが、パレス通り(Palace St.)である。通りの名前は、この通りを挟んで反対側に建つ、元の総督府(Governer of the Palace)www.palaceofthegovernors.org に由来する。1610年に建てられた平屋で横長のこの建物の軒下には、名物のインディアンの出店(http://www.newmexicoindianart.org)が毎日並ぶ。ここで売られているものは100%インディアンたちが作ったものだ。 この総統府の左側を通っているリンカーンストリートを挟んで州立美術館がある。このプエブロリバイバル様式の建物は街の代表的建物でもある。


   

観光スポットの紹介
プラザ

プラザ(広場)は旧市街の中心にある。広場の建設は、1610年ドンペドロペラルタ総督がスペイン植民都市としてこの地に総督府を移したときに遡る。当時ニュースペインと呼んでいた現在のメキシコのメキシコシティからサンタフェまでの街道を「カミノリアル=王家の街道」と呼んでいたが、この広場が終点だ。後年1821年 ‘鎖国’政策をとっていた旧領主のスペインから独立した新しい領主国メキシコが外国に門戸を開くとアメリカとメキシコの交易路ができた。これが交易の路として利用されたサンタフェトレイルだが、西部の入り口であったミズーリ州フランクリンとこの広場とを結んでいた。
現在は画廊、レストランお店、美術館等に取り巻かれているが、サンタフェの観光はこの広場から始まる。

アメリカ最古の教会サンミゲール教会、(San Miguel Chapel)
Address: 401 Old Santa Fe Trail
Phone: (505) 983-3974

1610年頃に建てられたとされるアメリカ最古の教会。スペイン人の入植隊がニュースペイン(メキシコ)から同行させたインディアン(The Tlexcalan Indians)が廃墟となっていたアナルコインディアンのプエブロ跡のこの辺りに住みチャペルを建てたものと考えられている。
1680年に起こった、統治に反対するインディアンの反乱で焼失したが全焼失したのか一部焼失かは不明。教会内の梁の一つに“1710年に再建される”と刻まれている。
教会内の見学では、他に鐘やアルタースクリーンなど興味深い。 
後年セントフランシス教会の再建で知られるレイミー大司教の時代は修道院として利用された。アメリカ最古の家 (The Oldest House)とされる家は小道Don De Vargasを挟んで隣にある。
http://santafe.org/Visiting_Santa_Fe/
Entertainment/Historic_Sites/

The beautiful altar screen (reredos)は、1798年に作られたもので

アメリカ最古のマリア像で知られるセントフランシス教会
(St. Francis Cathedral)

街名サンタフェの正式名にもあるアッシジのセントフランシス教会の末会。フランシスカン派はスペイン植民地に入り布教活動を行った宗派の一つである。現在の教会は、時の大司教(アーチビショップ)であったフランス人ジャン・バプティスト・レイミーにより1869年に改築されたもの。このロマネスク様式の様相をしているが、下地は元々あったアドビー建築の教会である。教会内には、大司教が埋葬されアメリカで最も古い聖母像が置かれている。
http://www.geocities.com/Yosemite/Gorge/4093/
newmexico/sfcathedral.htm


ロレットチャペル (Loretto Chapel)と奇跡の階段
プラザから見て、ラフォンダホテルの裏にあるこの小さなチャペルは「奇跡の階段」で有名な教会だ。聖歌の人たちが上るために必要なこの階段は360度を2回転している美しい螺旋階段で、驚くことに支柱が1本もない。伝説では、修道女達が聖ヨゼフ(聖母マリアの夫で大工の腕を持つ)に祈りを捧げると、9日目に白髪の男が現れこの階段を造ったといわれる。しかし、完成するとすぐにその男は身分を明かさず姿を消してしまった。階段の美しさ、巧みな技術に加え、不可解な大工であったことから、その男は聖ヨゼフその人ではなかったのか、という話。現在この教会は私有になり挙式用に一般利用することができる。
http://www.lorettochapel.com/

ラフォンダ ホテル  La Fonda Hotel
プラザの斜め向かいにあるラフォンダホテルは、1820年代にサンタフェトレイルができてから早々に開店した宿屋。今の建物は1922年に建てられたもので、鉄道レストランとホテルで有名なフレッドハーヴィーハウスとして活躍したホテルで、サンタフェ鉄道に興味のある方には必見のホテルだ。
http://www.lafondasantafe.com/

サンタフェ駅 Santa Fe Railyard
1880年代に開通したサンタフェ鉄道は、正式にはアチソン・トペカ & サンタフェ鉄道(ATSF=Atchison Topeka & Santa Fe Railwayと呼ばれ、三つの街の名前がついた鉄道会社だ。この鉄道の本線は一度もサンタフェの街中に敷かれたことは無く本線上の最寄り駅レイミーLamyからの引込み線の終着がサンタフェ駅である。現在では、引込み線を所有している会社のサンタフェサザン鉄道が、この駅舎も所有していて毎日観光列車をサンタフェー・レイミー間で運行している。
→Webサイト

駅舎のあるレールヤード(Rail yard)地区はサウス グアダルーペ(S.Guadalupe) 通りを中心とした歴史地区で、ローカルの買い物客も多い。
レストランやヴィンテージ、アンティークショップがあり、面白いものが見つかる可能性があるところだ。




↑ロレッタチャペル

↑キャニオンロード

アドバイス
フレッドハービーで有名な由緒あるLa Fondaホテルは、格好の見学兼休憩場所。昼食時はビュッフェのランチもある。
アドバイス
フリートパイをご存知ですか。スナック?として、この辺りサウスウェストで好まれている食べ物で、プラザにあるお店「Five & Dime」の奥で売っているので、どんなものか試してみては如何だろう。
ニューメキシコ人の人種
大きく分けて4種。すなわち先住民のインディアン、スペインの末裔でヒスパニックと呼ばれる人たち、そしてメキシコ人。新参者白人たちはアングロと呼ばれる人たちだ。

タオスの交通渋滞
狭いタオスの街は、観光シーズンになると交通渋滞が頻繁だ。そのため、わずかな距離の街からプエブロまで20分以上もかかる場合もある。ゆったり構えてのんびり行きたいものだ。

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